川越三井病院
日本医療機能評価機構
乳腺センター

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子宮頸がんワクチン

子宮頸がんワクチンとは

子宮頸がんは様々ながんと異なり、子宮頸がんの原因は、ほぼヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスによる感染が原因であると解明されているがんです。
子宮頸がんの原因である発がん性HPVは、皮膚と皮膚(粘膜)の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。
発がん性HPVは、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほどとてもありふれたウイルスです。このため、性交渉のあるすべての女性が子宮頸がんになる能性を持っています。
当院では子宮頸がんを予防するワクチンの接種を推奨しています。

ワクチンの接種方法

サーバリックス 10歳以上の女性に3回接種を行ないます。
2回目は1ヶ月後、3回目は6ヶ月後となります。1~2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種となります。
子宮頸がん予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。今のところ、3回接種した人では、約20年間(シミュレーションに於いて)は、HPVの感染を防ぐのに十分な量の抗体ができるいわれています。

ヒトパピローマ(HPV)ウィルスについて

ヒトパピローマウィルス HPVは皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100種類以上のタイプがあります。
このうちの約15種類は子宮頸がんの原因となることが多いため、発がん性HPVと呼ばれています。中でも、「HPV 16型」と「HPV 18型」と呼ばれる2種類は、がんを発症している20~30代の女性の約70~80%から見つかっています。
発がん性HPVは、多くは性交渉の時に感染しますが、性器のまわりの皮膚や粘膜との密接な接触などによっても感染する恐れがあります。ヒトピローマウイルス(HPV)にはハイリスク型とローリスク型があり、子宮頸がんを引き起こすのは発がん性HPVといわれるハイリスク型のみです。
ハイリスク型HPVに感染しても90%以上は体内から自然消失するため、子宮頸がんに進展するのはごくわずかです。がんになるまでには、通常、数年~十数年と長い時間がかかるので、定期的な子宮頸がん検診を受けていれば、がんになる前の状態(前がん病変)を発見し、治療をすることが可能です。
また、未然に予防する手段として、今回国内で承認されたサーバリックスというワクチンを接種することで感染を防ぐことができます。

ワクチンの接種料金

お住まい 対象者 1回の料金 3回の料金 備考
川越市 接種日時点で川越市に住民登録外国人登録している
中学1年生~高校1年生に相当する年齢の女子
無料 接種対象年齢内
且つ助成期間内であれば無料
同意書・予診票が必要
詳細は川越市役所、健康づくり支援課にお問い合わせください。
川越市在住以外 13歳~ 17,000円(税込) 51,000円(税込) 詳細は当院へお問い合わせください。

ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン

小児ヒブワクチンとは?

乳幼児がヒブ=Hib(インフルエンザ菌b型)に感染すると細菌性髄膜炎や急性口頭蓋炎を発症することがあります。
髄膜炎の症状としては髄膜に細菌が感染し、発熱や頭痛、嘔吐、けいれん、意識低下などの症状がでたり、神経の後遺症を残す等の危険な病気です。時には死亡するケースも報告されています。
また、急性口頭蓋炎はのどの奥に細菌が感染し窒息を引き起こす病気で、人工呼吸器が必要となってしまうケースもあります。

小児用7価肺炎球菌ワクチン(PCV-7)とは?

乳幼児期に重大な後遺症が残る病気として細菌性髄膜炎という病気があります。
発症期の診断が難しい病気で、治療が遅れて重症化することもある病気です。日本では、年間1,000人程の発症例があります。この病気の治療は、抗生物質を注射することが主な治療方法ですが、耐性菌の報告例もあり、近年では抗生物質が効きにくくなっているとも言われています。
この病気の原因となる細菌は、約6割がヘモフィルスインフルエンザb型菌(Hib:ヒブ)、約3割が肺炎球菌です。これらのワクチンの抗体がつくのは、乳幼児期でも年齢により差があり、複数回の接種も推奨されています。詳しくは下記をご参考ください。
年齢が若いほど、治療が難しくなる病気ですので、早い時期に接種を心掛けましょう。
尚、川越市に住民登録されている方であれば、接種年齢が生後2ヶ月~5歳未満の乳幼児を対象に川越市より全額助成を受けられ、当院にて無料で接種ができます。
詳細は川越市役所、健康づくり支援課にお問い合わせください。

接種方法について

対象 接種回数
生後2ヶ月~7ヶ月未満 初回免疫:1回目から2回目を4~8週間、以降3回目も4~8週間隔で全3回接種
追加免疫:3回目から約1年後後追加接種1回。合計4回接種。

その他の予防接種と費用

予防接種の種類 料金(自費の場合)
B型肝炎 5,141円
A型肝炎 5,141円
四種混合(ジフテリア、破傷風、百日せき、不活化ポリオ) <DPT-IPV> 公費
三種混合(ジフテリア、破傷風、百日せき) <DPT> 公費
二種混合(ジフテリア、破傷風) <DT> 3,240円
破傷風 2,056円
BCG 5,141円
麻しん風しん混合 <MR> 8,228円
風しん 5,141円
水痘(水ぼうそう、帯状疱疹予防) 6,228円
日本脳炎 8,228円
おたふくかぜ 4,113円
肺炎球菌 (公費による助成あり)6,000円
(助成なし)10,800円